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December 05, 2005

ロク

●まえおき。スロットの話なんで興味ないひとはよむ必要ないです。むしろよまんほうがいいでしょう。ながいし。
●きのうは地元の半腐れ店がイベントなのであさからいってみる。ちゃんと入場抽選をうけようとおもっていたのだが寝坊してうけられなかった。まえの晩に「湾岸リベンジャー」という本をよんでいたらけっこうおもしろくてやめられなくなってしまい、けっきょくさいごまでよみおえたときには明け方になっていた。おれは本をよむのがおそい。ちょっとだけねむって、ねぼけながら店にいくとすでに抽選はおわっていて、もう開店直前。抽選をうけたひとたちから優先入場がはじまって、しばらくまたされて最後に入場。開店時の客づきはぜんぶで40人弱くらい。ぜんぶでスロットが150台くらいあるスロット専門店で、あさイチの稼働率は30%くらいってところか。この日はこの店の、十日にいっぺんくらいずつある最強イベントで、おまけに土曜日なのだが、にもかかわらずこの客づき。この店が半腐れ店であるアカシだ。
●最強イベントといっても「全機種に6が1台ある」というもので、6というのは、いちおう説明すると、スロットには設定というものがあって、それは1から6までの6段階にわかれていて、1が最低で、6が最高だ。1はボロ負けする。6は勝てる。まあじっさいはそんな単純なものではなくて、1を打ったから必ず負けるとか、6を打ったから必ず勝てるというわけではないけれど、1を打つよりは3を打つ方が、3を打つよりは5を打つ方が、そして5を打つよりは6を打つ方が、勝てる率がたかくなる。6を打てればまずたいてい勝てる、という機種もたくさんある。「6を打つ」というのがスロットで勝つための基本のひとつだ。だが、どの台が6なのかはわからない。設定というやつは変更することが可能で、店は閉店後の客がいなくなったときにこっそりと、一台ずつ変更することができる。あさになればもう客はどの台の設定がなんなのかはわからない。6なんて店内に一台もないのかもしれない。6をおかなければならないなんていうきまりはもちろんないので、そういうことだっておおいにありうる。で、この店のこの日のイベントは、6が全機種に1台ずつおいてありますよ、というものだったわけだ。スロットにおける魔法の言葉、「ロク」。その言葉で客はいっぺんにモチベーションがあがり、あさから目一杯まわすことができるようになる。
●「全機種に一台ずつ6あり」というのは、この店の最強のイベントなのだが、じつはそんなにたいしたイベントではない。たとえば隣り町はいつのまにかスロットの激戦区になっていて、おれの地元とはくらべものにならない、すごいことになっている。「全機種に6が2台アリ、さらに全台6の機種アリ」くらいのイベントは毎日どこかの店でうたれている。「全台の1/2が6」なんていう発狂イベントまであったりする。激アツだ。そんな町が、クルマで30分もいったところにあって、このへんのスロッターはたいていがクルマを足にしていて、そしてもちろんスロッターは出る店があるときけば少々の遠出はまったく苦にしない。そういう状況で「全機種に6が1台アリ」が最強イベントなんていうのだから、この店が半腐れ店になってしまうのはしょうがない。でもまだ、このイベントがうてるから、全腐れにはならない。全腐れ店というのは、「高設定多数アリ」などというねぼけたことをいっている店だ。しかもその高設定というのは4のことだったりする。へたしたら3かもしれない。そういう店にはちかよってはいけないし、じっさいにそういう営業をふた月もつづけていれば、よほどなんにもかんがえていないスロ好きのオヤジくらいしかいないような閑古鳥状態になるから、そんな店は一歩あしをふみいれただけでわかる。反対にこのへんの優良店というのは、「全機種に6が○台」とかいうふうに、6という数字を具体的にうたっていて、それにつられて客があさから大挙しておしよせてくるので、これもまたあさの並びをみただけですぐにわかる。それならおれも優良店激戦区にいけばいいじゃないかといわれそうだけど、そうとはかぎらなくて、じつは意外と半腐れくらいのほうが勝ちやすいんじゃないか、というのがおれの考え方だ。
●入場がはじまって、みんなそれぞれおもいおもいの台のまえに着席する。おれの狙いは夢夢の6。夢夢は7台あって、客はほかにひとりもいない。わらえる状況だ。盛況なのはリオと、新台のおそ松くんで、こっちは全台満席だ。ほかのシマの状況はというと、設置機種は北斗、吉宗、番長、南国、鬼浜、ヒデキ、マンクラ、星3、銭形、鬼武者などなど、よその店とかわらないラインアップなのだが、南国の客づきがいいくらいで、ほかは夢夢のシマとあまりかわらない。1シマにひとりか、二人程度。リオの6がいかに魅力的なのかわかる。ふだんはリオなんてうつやつはひとりもいないのに、6が1台ありますよといっただけであさから全部うまってしまうふしぎな台だ。たしかにリオ6ならおれだってうちたい。通常時はあぜんとするくらいクソつまらない台だが、それでもうちたい。6ならまず勝てるからだ。大勝ちだってふつうに期待できる。機械割、というものがあって、たとえばリオと夢夢の機械割はこうなっている。

リオデカーニバル機械割
設定1  95.0%
設定2  97.0%
設定3  99.0%
設定4  102.0%
設定5  110.0%
設定6  119.0%

夢夢ワールドDX機械割
設定1  92.2%
設定2  96.5%
設定3  101.0%
設定4  105.7%
設定5  108.6%
設定6  110.4%

●データは「HAZUSE」から。ここはスロッター御用達の定番情報サイトだ。で、設定のとなりかいてある95%とか110%とかいうのは、大ざっぱにいって、たとえば95%なら100枚いれたら95枚かえってきますよ、という意味だ。110%なら、100枚いれたら110枚かえってくる。ちがうかもしれない。でもたぶんそういうことなんじゃないかな、とおれは理解している。これらの数値はたいていはメーカー発表なので、大本営発表みたいなものであんまり鵜呑みにするわけにはいかないんだけど、でもそんなになにもかもを疑いだしたらキリがなくなってしまうので、このへんは信じておく。それともちろん、スロットには波があるので、たとえば一日うったくらいではこの数字のとおりになるものではない。どんなに「安定している」といわれている機種でも一日くらいじゃ機械割のとおりはならない。もちろんなることもあるが、ならないことのほうがずっと多いはずだ。さらにいうと、安定よりも荒波がたつことをめざしている台もあって(けっこうそっちのほうが客に人気がでたりする)、そういう台はもう、設定なんてあんまり関係なくて、打ち手のヒキ次第で、低設定なのにばかみたいに出てしまったり、高設定なのにまったく出なかったり、そういうのがある。そのへんはふだんスロ屋でながめているとなんとなくわかってくるようになる。「あの台は6なら手堅く出る」とか「あの台は設定なんて関係ない、6でもでない」といったことがわかるようになる。「6狙い」であさからくる客が狙うのはもちろん、「6なら手堅く出る」というタイプの台だ。それともうひとつ、台選びをするさいの重要なポイントに、設定判別要素というのがある。機種によってそのゲーム性は千差万別で、設定がわかりやすい機種とわかりづらい機種がある。ゲーム性からはまったく判別できず、最終的な出玉で設定を判別するしかないような機種だってある。そういう台はあさイチからうつのにはあまり適していない。
●あれこれとごちゃごちゃもちだしてきてわかりづらくなってしまったので、ここでまとめておこう。「6狙い」をする客にとって、機種選択のポイントは、おおまかにいって三つある。
・安定して勝ちが見込める
・機械割がいい
・設定判別が比較的容易
ゲーム性(その台がおもしろいかおもしろくないかという意味での)というポイントはあまりないとおもう。もちろん、やっていておもしろい台をうちたい、というのは正しい姿勢だ。でも、「楽しみ」だけをもとめてスロットをうつにんげんのほかに、たんに「出玉」だけをもとめてスロットをうちにくるにんげんもいる。あるいは「出玉」だけが楽しみといってもいいのかもしれない。あさから抽選をうけてスロ屋にならぶやつには、出玉がすべてだ。そりゃおもしろくない台をうつよりはおもしろい台をうったほうがいいにきまっているが、それよりなにより出てくれるのがいちばんで、あとはどうだっていい。判別が容易で、安定してでてくれて、大勝ちも期待できる、そういう機種がみんなうちたがる台で、この店のラインアップでいうとリオが最右翼ということになる。
●それならおれもリオ6を狙うべきでは、といわれそうだが、そこはひとそれぞれの考え方で、もしおれが入場抽選をうけて運よくはやめの番号をひけていたとしても、やっぱりリオはうたなかったとおもう。夢夢をうったはずだとおもう。リオは、あさイチで全席うまるのがわかっていたからだ。もしじぶんがすわった台が6ではなかったときに、ほかの台はもうだれかがすわっていて、移動ができない。あさイチですわった台がハズレだったらもうリオはオワリ。しかもそのクジは7本のなかに1本しか当たりのないクジで、とても期待はできない。だったら、だれもいない夢夢のシマで一台ずつ判別しながらうったほうがいい。
●これは店選びにもいえることで、6が各機種に複数はいっている優良店よりも、6が各機種に1台ずつはいっている半腐れ店のほうが勝ちやすいんじゃないか、といったのとおなじことだ。店内の全部の台数と、そのうちの6の台数と、あさの客の並びの数と、その比をみくらべて店をえらぶべきだ、というのがおれのかんがえかただ。例をあげてみる。たとえばA店とB店があったとする。それぞれ店内にあるスロットの台数は200台で、

A店 今日は6が50台と大宣伝 並びが200人
B店 宣伝によると今日の6は20台くらい 並びが30人

という状況だったとする。どちらが6を掴みやすいか、すなわち、どちらが勝ちやすいか、というとB店だったりする。理由はたったひとつ、B店は「台移動ができるから」だ。スロットがぜんぶで200台で、客が200人ならんでいたら、それはもう勝ちやすいとはいえない。1/4が6だといっても、3/4は6ではないのだ。6狙いにこだわるのなら、まよわずB店にいくべきだ、とおれはかんがえる。6を大量にいれてくれる店を優良店とよぶのはかまわない。でも、「優良店=勝ちやすい店」ということにはならない。これは、おれにとっては簡単な理屈なんだけど、そうかんがえないひともかなりいるみたいで、ひとそれぞれである。いまどきはスロ屋もメルマガをだしていて、「明日は1/4が6!」なんてメールを送ってきたりする。それだけでもう勝ったような気分になってしまい、あさから並んでうちにいって、しかしけっきょくはボロ負けして「なんだあのクソ店は」なんて悪態をついてるひとがいるけど、そりゃそうだよ、1/4が6ってことは、3/4が6じゃないんだよ、しかも並びがきつくて、あさイチで6をつかめなかったらもうそこでオワリなんだよ、それじゃ負けることのほうが多いじゃないか、とおれはおもう。
●そんなわけで、満席のリオの6を狙うよりも、ほかに客のいない夢夢の6を狙ったほうがずっといいとおれはおもう。なにしろ「ほかに客がいない」のだ。その状態がつづいていれば1台ずつ順番にうっていけるわけで、そうすればやがては6にあたる。あたりまえだ。ほかにうってるひとがいないんだから。まあ、もちろん、リオに着席したひとも、リオがダメだったらそこで帰るというわけではなくて、ガラガラの店内のほかの機種でさいど勝負をいどもうとおもっているのだろうけど、それならはじめからほかの機種でうったほうがいい、とおれはかんがえる。できたらそれも、設定判別が容易な台がいい、とかんがえる。
●設定判別要素というのはほんとうに台によっていろいろで、夢夢はそうとうわかりやすいほうにはいる。設定1〜5と、設定6とでは、挙動がガラリと変わってしまう、という機種がさいきんわりとあって、夢夢はそういう部類にはいる。さらに夢夢は、設定変更をするとある特定のゲーム数でステチェン(ステージチェンジ)をする、というすごくわかりやすい法則がある。ちょっと話がこまかくなるのだが、夢夢には5種類のステージがあって、たいていはそのうちの三つのステージをいききしている。どのステージにいるかは液晶に表示されている。三つのステージというのは「原始時代」と「船の上」と「未来」の三種類で、どのステージにいようとボーナスへの期待度はかわらない。各ステージは20G〜120Gまでで、きめられたゲーム数を消化するとステチェンをする。設定変更をしたときは、21Gとか31Gとか41Gとか、下一桁が1のゲーム数で最初のステチェンするのだ。だから、たとえば91Gでステチェンしたら設定変更かもしれない、ということなる。55Gでステチェンしたら、それは設定変更ではない、ということになる。
●もちろんこれはじつは、あまりアテにはできない。簡単に店が対策できることだからだ。コマメに対策をしてくる店ではなんの目安にもならない。たとえば店が、設定変更した台を開店前に数ゲーム回してしまえば、それだけでもう通用しない。これはいちばん簡単な対策だ。あるいは、たとえば全台設定変更やリセットをされていることもある。全台が下一桁が1のゲーム数でステチェンしちゃうので、これもどれが6なのかはわからないことになる。それともうひとつ、前日の据え置きのままの台だったとしても、たまたま下一桁が1のゲーム数でステチェンをしちゃうことだってあるので、これもかんがえにいれておかなくちゃならない。つまり、下一桁が1のゲーム数でステチェンというのは、たいていは、気休めていどの目安にしかならない。ただ、すべての店が対策をしてきているとはかぎらなくて、なんの対策もしないでただ設定変更するだけ、という店もちろんあるわけで、その店のクセとか、やりかたとか、さまざまなので、そのへんはじぶんがいる店がどういう店なのかを把握しておく必要がある。ちなみにおれが地元でいく店は3店あるのだが、どの店も夢夢にかんしてはめんどくさいことはしていないみたいだ。設定変更してきた台はすなおに下1桁が1のゲーム数でステチェンしてくれる。これはじつはものすごくありがたいことで、これがあるからおれはほかにもたくさんの機種があるなかでわざわざ夢夢をえらんでいるその理由だったりする。
●店のクセややりかたをしっておくというのは、とくに重要なポイントのひとつだ。この日おれがいった店はめったにいかない店なのだが、前回のイベントのときに下見をした。客づきをみて、半腐れであるのを確認して、これなら6がつかめそうだな、とおもった。もうひとつ、6がそのとおりの挙動をしているのか、という確認もぜったいにしておかなくてはならない。ガセ札、というパターンがおうおうにしてあるからだ。とくに半腐れや全腐れの店は注意が必要だ。ガセ札、というのはつまり、このへんではどの店も「6アリ」のイベントをうったときには閉店の一時間くらいまえになると「きょうの6はこの台でした」ということで、6の台に札をさしていく。試験の答え合わせみたいなものだ。このときに、6ではない台に平気で6の札をさす店がある。客のほうからしたらたまったもんじゃない。でも、たしかにそういう店はある。しょせんパチンコ屋というのはハウスルールが最優先される場所なので、「ウチはこういうやりかただ」といわれたらもうしょうがない。客はただ、そういう店にはちかよらないようにするしかない。せいぜい、2ちゃんねるで「あの店のイベントはガセだ」と毒づいてうさをはらすくらいしかない。そういうことがあるので、店をえらぶときにはまず下見をして、イベントが信頼できるものかどうか確認しておく必要がある。
●スロットで勝つ、というのもけっこう大変だ。もちろんスロットは勝負だ。なにに対しての勝負か、といえば、台との勝負であり、店との勝負であり、ほかの客との勝負でもある。それらのすべてについて、しらべなくちゃならない。スロットで勝つというのも、そんなにラクなことじゃない。もちろん、そうじゃないスロットのあそびかたというのもある。なにもかんがえず、おもいたった時間に店にいって、やりたい台の、たまたまあいている台をうつ、というやりかただってある。たぶんそのやりかたは正しい。スロットなんてその程度のものだ。そして、そういうやりかたではとうぜん勝てなくて、そういうひとたちが落としたカネがスロットの世界のすべてをささえていく。
●開店時間になって、おおいそぎで回しはじめる。一台でも多くうたなくちゃならない。あさは目一杯のスピードでまわす。いまは客がいなくても、そのうちほかの台で見切りをつけたひとがやってくるし、開店時間をすぎてからボチボチと店にやってくるひとだっている。そういうひとたちがくるまえに6を掴みたい。一台目は前日のボーナス後15Gヤメから。いちおう前日の閉店時に確認をして、夢夢全台の最終G数はメモしてある。閉店チェック、というやつだ。夢夢の6狙いにはあまり意味はないが、いちおうしていないよりはしておいたほうがいい。スロットは、もし勝とうとおもうのなら閉店チェックは「絶対にしておくべきこと」だとおもう。いちいちそんなことやってられるか、というひとはおおい。むしろそっちのほうが大多数だ。でもそのおかげで、閉店チェックをしないひとがおおいおかげで、閉店チェックをしたおれはあさイチの時点でおおきなアドバンテージをもっていることになる。たとえばこの日は前日ボーナス後12Gだけまわして閉店になった鬼浜がある。ボーナス後123Gの吉宗もある。連荘してボーナス消化中だった番長もある。ボーナス消化中だった鬼武者もある。どれもこれも、まわしてみたい台ばかりだ。じっさい、こういう台の、濃いゾーンだけまわしていればトータルでは勝てるはずだ。でもこの日は夢夢の6狙いが最優先なので、ほかの台はとりあえずあとまわし。この日の閉店チェックのデータは、夢夢がダメだったとき、店内をみまわして、もしまだゾーンがまわされきっていない台があったらやってみよう、という程度の情報でしかない。6狙いの日は、そういうことになってしまう。
●じつはおれはめったに6狙いはやらない。前日の閉店チェックの情報をいかして、期待のできる台だけをうって、そういう台がなくなったらさっさとかえってきてしまう。スロットとはそういうつきあいかただ。おれは「当たる」のがすきなのだ。それはだれでもすきか。ともかくおれは当たるのがすきで、当たってくれるのなら、閉店チェックくらいはよろこんでする。そして当たってくれればもうそこでほとんど気がすんでしまう。そんなにでなくてもかまわない。当たってくれればいい。ふだんはそういうやりかたなのだが、ときどき、むしょうに「6を一日中まわしてみたい」という欲求にかられることがある。この日はそういう欲求を解消しようとした日だった。より確実に6をつかもうとすると、店選びや台選びなど、いろいろとかんがえなくてはいけないことになる。たとえばふだんおれがかよっている店はライバルが多いからダメで、それでわざわざこの半腐れ店にやってきたのだし、なかでも設定判別が容易でほかに客がたぶんいないだろう夢夢をえらんだのだった。
●一台目の夢夢は、いきなりチャンス目が2回もでて、どうも高確スタートっぽい。設定変更後は低確スタートということになっているので、高確スタートは据え置き濃厚だ。あんのじょう43Gという中途はんぱなゲーム数でステチェン。高確からのステチェンはボーナスの期待ができるので、念のためそのあと20Gだけまわしてヤメ。それよりも次の台をまわしたほうがいい。二台目は79Gでステチェン。そこで即ヤメ。三台目でついに、61Gでステチェンしてくれる。設定変更の可能性あり。つまり、6の可能性あり、だ。この台は挙動に注意して、しばらくうってみる価値がある。夢夢の6がどんな挙動をするのかについては、そこまで説明しだすときりがなくなっちゃう気がするんだけど、いちおうおおまかに説明すると、
・高確にあがりやすい。いったん高確にあがるとなかなか落ちない。
・低確からでもあたってくれる。
・連荘はあまりしない。そのかわり、そんなにははまらない
という特徴がある。ぜんぶあたまに「ほかの設定にくらべて」というただしがきがつく。とくにさいごの「連荘はしないがそのかわりはまらない」というのは、さいきんの台にみられる傾向だ。6はあんまり負けない。たいてい勝てる。安定して勝てる。でも大勝ちはあまり期待できない。さいきんの台の6はそういうのがけっこうある。設定1〜5が荒波でヒキ勝負なのに対して、6だけはゲーム性をがらりと変えて安定して一日中まったりとあそべる、ということになっている台がある。そして、この店にあさイチからやってきた連中は、一日中まったりよりも、あくまで出玉重視で、爆勝したい、というやつばかりだったようで、それで夢夢はおれのほかに客がいなかった、ということになる。ちがうかな。たんに客の数がすくなかっただけなのかな。北斗にも吉宗にもあさイチは客いなかったしな。
●ともかく、この台はうってみる価値がある、と三台目の台で腰をすえようとしたやさきに、ステチェンして5Gほどであたってくれる。さいさきのいいでだしだ。ところがこのあと2連して、6の可能性がちょっとさがる。さがったといってもちょっとだけだ。6でも3連くらいはふつうにしてくれる。それよりも初当たりが軽かったのが6っぽい。あとは、ステチェン後に高確によくあがってくれるか、高確にあがったらなかなか落ちないか、そしてすぐにあたってくれるか、というところに注目してうつ。「この台は6かもしれない」とおもいながらうつときがいちばん緊張し、かつたのしい時間だ。6だとわかってしまったら、あとは退屈なだけだったりする。そしてボーナスを10発くらいひいたところで、「これはたぶん6なんだろうな」とおもう。そこまで、6を否定する要素がなにもない。むしろすべてが6をしめしている。それと、このころになるとほかの台はぜんぶだれかに回されていて、ほかに6っぽい台は一台もない。これは6なんだろうな、ということでニョーボに「夢夢のロク、つもっちゃった」と報告する。きょうは一日じゅうスロットをうつから、という意味だ。相方もスロットについて知識があると、いちいちこまかい説明などせずに「ロクだ」といえばもうそれだけでみんなわかってくれるから便利だ。きょうは丸一日スロットだ。覚悟をきめておれは台にむかう。ながくて退屈でしんどくて、でもなぜかたのしい一日がはじまる。

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